体験記

体験記001

Y.Oさん(41歳・女性)

これまでセラピーと言うと、思い詰める悩みも無い自分にはあまり関係のない事だと感じていましたが、友人から「心のマッサージみたいな感じだよ。受けてみたら?」という言葉に促されて初めて催眠療法を受けさせてもらいました。

ヒプノセラピーとは何かも知らず、初めてのことで不安と緊張でいっぱいでしたが、心地よい空間の中でゆったりと椅子に座りながら、催眠療法についての詳しい説明や自分の事などを話しているうちにリラックスでき、落ち着いた気持ちで自然に催眠に入っていくことができました。

催眠に入って、初めて見えたのは小さな頃の自分。神社の鳥居や学校、昔住んでいた家、懐かしい同級生達…まるで夢を見ているかのように不思議な感覚で見えました。そこに登場する自分はいつも一人で、酒癖の悪い父親が嫌いで家にも帰れない…そんなあまり思い出したくないような場面でした。
それでも催眠療法の中で何度か父と話し合っているうちに、「父親も辛かったんだ」「思っていた以上に父は自分のことを心配してくれていたんだ」ということが解り、今まで心のどこかにあったわだかまりがとけるように優しい気持ちになれて、嫌いだった父親と打ち解けることができたように思います。

父は10年前に亡くなりましたが、催眠療法を受けた後からは、これまで以上に身近に感じることが増えました。そのあとに見えたのは、だんだんと大きくなっていく自分でした。小さい頃とは違って多くの友人達に囲まれていることに、心が温かくなるような気持ちよさと感謝の気持ちがあふれ、涙が自然に止めどなく流れることに驚きました。

催眠療法を受けることによって、今まで気づくことがなかった友人達のありがたさや生きていることの素晴らしさを感じることができ、自分は一人で生きているのではないんだという実感とともに改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。そして、あたたかなやさしさと開放感に満たされたような穏やかな気持ちになることができました。 素晴らしい体験をさせていただき、心から感謝しています。本当にありがとうございました。

 

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